GSXR1000R弄り:電源分配と医療ミス
ジスペケちゃんには電源の類もスマホホルダーも付いていない。
旅バイクのセローくんとは違う、スーパースポーツというジャンルだからハンドル周りにゴチャゴチャ物を起きたくなかった……だけど、流石に充電器の類が欲しくなったからキジマの分配ハーネスを購入した。
車両診断装置の電源を拝借するタイプの分配器を購入。コレとシガーソケットを繋げたものをタンデムシート下に詰め込んで、充電ケーブルだけを外に引っ張り出せばスマートに済むはず。という訳でオペ開始。
カブラーを取り替えるだけの簡単な手術だし、楽勝やな!ガハハ!
ハーネス設置
差し込む場所を間違えた(医療ミス)
本来は車体左側後方に配置してある白いコネクタに差し込む筈なのに、何も考えずに灰色のコネクタに繋げた所、試運転のキーオンでジスペケちゃん迫真のエンジンランプ点灯。
FI(燃料噴射装置)のエラーと画面では表示されてるけど、これだけでは何処に不調があるのか分からない。折角なのでサービスモードで起動して原因究明を試みる。
本来だったら分配ハーネスが差し込んである筈の車両診断装置コネクタが何故か空いてるので活用。
適当なケーブルを写真のようにコネクタに繋ぐ。本来はサービスモード用のスイッチがあるのだけど、手元になかったので代用。
キーオンすると、「C46」のエラーナンバーが表示されると同時にシート下から謎の異音が発生。モーターの稼働音に聞こえるが、どうやら異常箇所を教えてくれているらしい。
ジスペケちゃんの排気デバイス迫真の自己主張。 pic.twitter.com/QDjtauroek
— ニヤリ🕰🌧🌿🏍(\♢/) (@puroto_ball) September 27, 2020
サービスマニュアルによると、このエラーナンバーはマフラーに付いてる「排気デバイス」という装置の異常によるもののようだ。
ガバガバ移植シリーズで排気デバイスを動かすモーターから間違えて電源を取ったせいで、電圧降下をセンサーが感知&エラーに至ったようだ。
医療の発展に貢献した所で、後はさっさと本来の位置に分配器を設置する。シート下の容量が非常に狭いので心配したが、無事シートも閉める事ができたのでよしっ(満足)。
アイドリング時の充電は問題なかった。後は充電しながら走行しても問題ないなら大丈夫。